プロフィール

IBMに20年以上勤めた後、現在は東証プライム企業で事業部長、技術責任者等を担う。当社参画後、社内システムをオンプレミスからクラウド化に貢献。クラウド関連の著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数3万人。

創業（独立）のきっかけは？

現在は東証プライム企業のトップエンジニアとして取引先に向けたクラウド技術支援などに取り組みながら、副業で個人事業主として起業した。大企業の中で事業部長も経験し、組織として取り組めるものと自分自身として取り組みたいものが違う部分もあり、最終的には企業家（オーナー）を目指したいと考えています。昨今、デジタル化で取り組めるクラウドやAIなど先端的テクノロジーが進化する中で、デジタルを活用したBtoCビジネスは小規模でも事業化し、スケールさせることができる成長分野です。自分の会社であれば、青天井に成長を目指せる大きな機会が来ていると感じており、機動性高く、取り組みたい分野に自由に取り組みたいという想いから創業しました。

どんな事業を実践していますか？

BtoC向けにYouTubeや書籍、セミナー、個人向けコーチングなどを通じて関連技術を提供しています。こうしたクラウド関連の資格はIT関連資格の中でもトップで強いニーズがあります。既にLINE公式アカウントでトータル4,000名以上の登録と育成経験があり、さらに多くのメンバーの育成を目指しています。一方、YouTubeも3万人チャンネル登録があり、収益減のYouTuberもいる中、YouTubeのアルゴリズム変更に対応し、トータルで500万回以上視聴されています。現在は、YouTubeやLINE公式アカウントお客様のナーチャリング（購買意欲醸成）を進めていて、特にIT技術習得に向けた有料講座の事業化していきたいと思っています。

これから事業でやりたい夢は？

BtoCでデジタル活用した販促活動としてYouTubeの登録者3万人いるので、ここに力を入れつつ、直近ではコーチングサービスの収益化を考えています。他にも多くのお客様のロイヤリティを高めるようなコンテンツを提供していきたいです。デジタルコンテンツは突然に終わる世界でもあります。常にお客様に魅力的なコンテンツを提供していく上で、AIが画像を作成する生成AIの分野にも着目しています。デジタル化の進展で直接消費者と繋がる（DtoC）販売機会が個人にでもできる変革期に到来しています。将来的には、出版社的な機能を設けて、NFTや電子書籍（コンテンツ）で価値を海外にも提供できるようにしたいです。

ビジネストの創業準備コースをご利用されていかがでしたか？

創業当初、オフィスを持つのに賃貸料が高く、探すのが大変だったが、ビジネストは安くオフィスを確保できて助かっています。また、アドバイザーの方が話し相手として、受容的に様々な話を聞いていただけるのもとても有難いです。